1.電動石臼で玄蕎麦を碾き、大割れをつくる(臼のセッティング例)
2.電動石臼で作った大割れ→手動石臼ではもっと細かく碾きあがります。
3.一番篩で、一番粉を落とす(篩下の画像)
4.一番篩の上に残った粉を二番篩にかけて外皮(蕎麦殻)を排除する(篩上の画像)
5.二番篩の篩下の粉(手動石臼の場合は、これを三番篩にかける)
6.電動石臼で本番碾(臼のセッティング例)→手動石臼では省略
7.電動石臼で本番碾きした粉略
8.三番篩で細かな蕎麦殻の排除(篩上の画像)
9.三番篩の細かな蕎麦殻を排除した粉(篩下の画像)→まだ蕎麦殻が残っている
10.四番篩(本番篩)で、9の粉を篩う(篩下の画像)→このままそば粉として使うか、さらに五番篩で篩うかする。
11.四番篩で、9の粉を篩う(篩上の画像)→五番篩で篩う
12.五番篩(粗碾篩)で四番篩に残った粉を篩う(篩下の画像)→これをどこまで混ぜ込むかは打ち手の判断になる
13.五番篩で四番篩に残った粉を篩う(篩上の画像)
篩い分けセットは、昨今の粗碾ブームに応え、基本篩いセットとは異なる粗さのメッシュをセレクトしています。これにより2つのセットをあわせてお使いいただくと、思い通りの粗さのそば粉が得られるようになります。
なお、製粉作業のため、ステンレスこね鉢が2個以上(理想的には3個以上)と、粉を取り扱うための刷毛を用意しておくと、製粉の作業がスムーズです。
篩のページをご参照下さい。